攻めの家計から守りの家計へ?
今までは50代のうちに「なるべく老後資金を貯めよう」って考えて生活してきたのですが
我が家も夫婦ともにそろそろ60代、家のローンも終わり、子供の教育にかかる金額も見当がつくようになったのでそろそろ家計に対する考え方を変えていこうと思います
「なるべく貯金をしよう」って考えて生活をしてると、楽しみに対してお金を使う時にちょっと罪悪感と不安を感じるのですよ
「あーこんなに使っちゃったなぁ」って思ってお金を使ったり
外食に行こうかな?でももったいないかな?家に食材がいっぱいあるし私が頑張ればって躊躇したり
それをもう卒業したい
ためしに今までなんとなく「食費」とひとくくりにしていた「外食費」を数か月前から独立させてみました
4万円
別のお財布に入れて管理します
一人ではなく、(一人の場合は各自の小遣いから出す)家族のだれかと外に食べに行った時につかうのです
暑くて外に出るのがめんどうで、もう今日はそうめんでいいじゃん?って思っても
いや あれを使い切らねば!って出かける動機にしたいのです(出不精ゆえ)
一旦出かけちゃえば、家族で美味しいものを食べて、会話して、飲んで、思い出を共有できて楽しいんですよ
だいたいは夫婦二人で食事をしながら酒を飲む感じなのですが、時々息子もついてきてくれるのでダンナは嬉しそう
社会人になれば一緒に飲む機会なんてそうそうないんだから、今この時にこのシステムを思いついてよかったかも
もう今まで頑張ったんだから貯める生活から使い切る生活にシフトしてもいいんじゃない?と思った訳です
だからといって使う金額が増える訳じゃないので、単に気の持ち方を変えるだけなのですが
老後資金を貯め終わったら晴れ晴れとお金が使えるの?というか貯め終わる時って来るの?年金生活になったらそれを毎月サッパリ使い切る事ができるの?
たぶんそんな事ないと思うんだよね(性格的に)
老後も大事だけどアラカンの今の生活も大事にしたいのです
なので毎月の予算を組んで、それを(余らせるとか考えないで)楽しく使い切る!
値上がりとか無駄遣いかも?とか細かい事は(゚ε゚)キニシナイ!!
ただただ 毎月ガッツリさっぱり使い切る練習をするのです
しばらくは試しにこうやって暮らしてみようと思います