楽しい老後を目指すブログ

アラフィフからアラカンに向けての生き方を模索中

人ってつらいと自分のことばっかり話すよね

「自営業の老後」というコミックエッセイを読んだのです。その中でのくだり

 

 

『思い起こせば仕事もお金も減って「早く死のう」が口癖だった三年間

友人と会ってもその不安感から自分のことばかり話し、ヒンシュクを買っていた三年間

(中略)

今やる事が見えてくると「不安」も小さくなってきて

その小さくなった不安のスキマに将来のやりたい事やうっすらとした希望が入ってくる』

 

まあ、筆者さんはもう一軒家を買おうってくらいお金に困っている風ではなかったのですが、たぶん、ご自身の病気の事や更年期ウツもあったんじゃないかなあ…と推測。

 

 

マンガ 自営業の老後

マンガ 自営業の老後

 

 

あー、でもわかる。私も友達と会っててもネガティブな事ばっかり話してる気がする(あとブログでも)。

漠然とした「不安」があると、心の中に、楽しみとか興味とか希望とかが入って来にくいのか。私も、別に長生きしたくないなあ、別にどうしてもやりたい事なんてないなあ、と思ってたのはそのせい?

 

 筆者さんは、その不安を具体化する事によって解消したよ!前向きになれたよ!ってまとめてるんだけど、まあ、私も今ネガティブなんで、「まあ、そうは言ってもそんなに単純じゃナイヨネ。フッ」と分かってる。

 

でも、今やる事と、考えなくていい事キチンと分けた方がいいよね。

40代までなら、これからどんどんお金を稼ぐからどんどん使っちゃえーって思えるけど、50代だと「老後にいくらお金がかかるから分からないから、とりあえず貯めなきゃ!節約しなきゃ!」というのが漠然とした不安の一部のような気がする。

 

 

セミリタイアした人のブログで、「資産はこれくらい、これくらい月に稼いで、これくらいから年金もらって、これくらいの生活費で暮らしているから、ほーら一生大丈夫!」って言いきってたけど、そうだよね、いったんそう計算したら悩まない事がミソだよね。「まあ、そうは言ってもそんなに単純じゃナイヨネ。フッ」とか思わない事!

 それだ!

 

だいたいウチは老後、最低限食っていけるだけの蓄えはあるのに、何を悩んでる…いや、悩んではいないような、漠然とした不安?足りなかったら嫌だなあ的な?

 

やる事を具体的にして、ひとつずつ解消していくのですね。

例えばお料理上手な人、いいなあ、と思ったら、思ってるだけでなく少しずつ実行していけばいいんですね?頭で考えるより行動しろ!って事なんですね?

 

ちょっくら頑張ってみます。春だし。